こんちゃす!今回はラズパイにインストールする上でおすすめのOSをご紹介していきます!
ラズパイといえば、よりパワーアップしたラズパイ4が発表され、日本でも技適認証を受けいよいよ発売秒読みの状況です。低価格かつ高機能となったラズパイを活用すべく是非参考としてください。
はじめに
いきになり結論なのですが、ラズパイのOSとしておすすめなのはRaspberry Piの公式OSでもあるRaspbianです!この一択だと考えています。
あとはCLI(コマンドラインでの操作オンリーのもの)オンリーを選ぶか、GUI(一般的なwindowsのような画面)が付属しているものかの違いだけです。以下にその理由を解説していきます。
通常のPCのような利用の場合
GUI付きのRasbianで十分です。標準の状態でブラウザもついていますし、設定も簡単にできてしまいます。
フリーのOfficeのLibreOfficeも付属しているため、wordやExcelのような使用もなんのそのとなっています。
またGPUも搭載しているため下手なPCを使うよりも綺麗な映像で動画を楽しめるかも!?
プログラミングへの利用の場合
プログラミングへの利用ではさらに以下の二つの場合に分けられます。
実行環境としてのみの利用
実行環境のみの場合はGUIは使わずにCLIのみのRaspbian Lite版を利用することでラズパイの環境を最大限活用することができます。
プログラミングと実行環境両方へ利用する場合
GUI付きのRapbianを利用しましょう。画像処理等の極端に不可のかかる処理でなければ、実行環境・コーディングの両立も十分に可能です。
ただ、ラズパイは高価なものではありません。むしろ低価格です。可能であれば、実行環境とプログラミング環境の2つを購入するとより活用できるでしょう。
お子様へのプログラミング教育への活用の場面
最近は学校教育にもプログラミングが取り入れられ、子供にプログラミングというのもナンセンスなものではありません。
ラズパイは本来イギリスで子供のプログラミング教育等のために開発されました。実際RaspbianのGUI搭載のバージョンにはプログラミング教育用のソフトウェアも搭載されているためおすすめです。
また、様々なセンサーと接続できるピンも搭載されているため夏休みの自由研究なんかには最適かもしれません!
最後に
さて、ラズパイのOSは標準のRaspbianがおすすめということで、その理由をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ラズパイ4はメモリもCPUも強化されIoTのエッジ部分としての期待も高まります。低価格なものになりますので、お子様の情報教育にも、IoTに挑戦したいという方にも、一度手に取ってみては如何でしょうか?
OSのインストールから起動までは以下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。